現在、Antigua, Guatemala にいます!!
世界一周21カ国、77都市!!
旅のルート:Philippines→Thailand→Laos→Vietnam→Cambodia→Thailand2→India→Sri Lanka
→India2→Bhutan→India3→Nepal→India4→Bangladesh→India5→Thailand3→Myanmar→Thailand4
→Malaysia→Brunei→Malaysia2→Singapore→Indonesia→Japan→South Korea→Guatemala
→Honduras→El Salvador→Guatemala2→Belize→Mexico (New!!)
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オアハカを満喫した僕はチアパス州のサンクリストバル・デ・ラス・カサスへと向かうことにした。
夜行バスの値段を調べにADO社のオフィスへ行く。
OCCバス:21時発・512ペソ(4,000円)
ADO(PL):20時半発・824ペソ(6,600円)
ADO(GL):20時発・616ペソ(5,000円)
どれも高い。メキシコ最後の長距離移動だし、11時間もかかるので1等バスで行くか。
と思っていたが、あっさり撤回した。2等バスで行く。
18時頃まで宿に荷物を置いて街を散策し、18時半には2等バスターミナルに到着。
2等バスだとサンクリまでの直通バスは無いので、まずはチアパス州の州都Tuxtlaへ行くバスに乗る。
出発は19時半であったが、既に3席しか空いていなかった。
値段は265ペソ(2,100円)。値段は半額だがクオリティはかなり高い。テレビ・トイレ付のVOLVOバス。荷物の管理さえしっかりしておけばかなり快適なバスだ。
10時間半後の早朝にTuxtlaのバスターミナルに着く。
降りるとすぐ近くでサンクリ行きのコレクティーボが客引きをしている。
サンクリまでは所要1時間・45ペソ(360円)。車はフォルクスワーゲン。
安心のドイツクオリティで安くかつ快適にサンクリまで来れた。
さて、サンクリだがここに着くと先住民系の人の割合がグッと増す。
綺麗に刺繍の施された民族衣装を身に纏った人々が、体いっぱいに商品を抱えて物売りをし
町外れのメルカド(市場)へ行けば地元民達の活気ある様子を見る事が出来る。
サンクリに限った事ではないが、小さな子供達も一生懸命働いている。
手作りの小物を売る子、野菜や果物を売る子、路上で靴磨きをする子。
この子供達がとてつもなく可愛い。
写真を撮りたくて堪らなかったのだが、この辺の先住民は写真を撮られると魂を抜かれると信じている人もおり、あまり良い顔をされないと聞いたので、写真は我慢した。
先住民系の人達は、どことなくアジア人にも似ている様な気がしたのだが、気のせいだろうか。
単に僕がメキシコに慣れてしまって、違和感を感じなくなっているだけかもしれないが。
なんかそういう意味でも親近感が涌いてくる。
サンクリには1泊しかしていないので大した事は書けないが、これでメキシコ3週間の旅が終わった。
ここに来る前は「麻薬」「ギャング」「殺人」「レイプ」といった怖い話ばかり聞いていたが、印象がガラリと変わった。
自己管理さえしていれば基本的に危険な目には合わない。(と思っている)
古代文明の遺跡、スペインの残したコロニアル建築の美しい町並み、雄大な自然。
そして、え?大丈夫!?と思われるかもしれないが、夜のメキシコもオススメの1つ!
ソカロを中心に夕方頃から一段と活気づく。街は綺麗にライトアップされ、あちこちで音楽が流れ、踊っている人さえいる。そんな街の様子を眺めながら歩いているだけでも豊かな気持ちに慣れる程、メキシコには不思議な魅力がある。
まだまだ行きたいところはたくさんあるけど。。 またいつか戻ってこよう!
Ryosuke Oka