マチュピチュへの道程

Now I’m in:Cusco, Peru 

Visited:115Cities , 27Nations

Travel Route:Philippines→Thailand→Laos→Vietnam→Cambodia→Thailand2→India→Sri Lanka

→India2→Bhutan→India3→Nepal→India4→Bangladesh→India5→Thailand3→Myanmar→Thailand4

→Malaysia→Brunei→Malaysia2→Singapore→Indonesia→South Korea→Guatemala→Honduras

→El Salvador→Guatemala2→BelizeMexico→Guatemala3→El Salvador2→Honduras2→Nicaragua

→Costa Rica→Panama→Colombia→ Ecuador→ Peru (New!!)

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カエルジュースを飲んで元気一杯!! 20時発の夜行バスでクスコへと移動。

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ペルーの旅も終盤に差し掛かり、そして今正にペルーのハイライトを迎えようとしている。

そう、クスコは「あの」遺跡へいく為の拠点となる街。

 

サンドラのいえで出会った日本人2人とタクシーをシェアしてバスターミナルへ向かう。

彼らとはターミナルで別れ、僕は1人バスに乗り込んだ。

20時発は寝るには少し早く、車内で流れている映画を観ながら時間を潰す。

これもスペイン語のリスニングの勉強になって良い。

 

何時に寝たのかはわからないが、突然息が苦しくなり目が覚めた。

苦しい・・・ 呼吸が乱れる。

時計を見るとまだ夜中の12時を過ぎたところ。

 

クスコの標高は3400m。

アレキパよりも1000m 高く、その間には4000mを超える山がある。

ちょうど今、この山に差し掛かっているのだろう。

 

学生時代に富士山に登ったのがこれまでに到達した最も高い場所。

4000mは僕にとって未知の世界であった。

その後も何度か息苦しくなっては目が覚める。

その度に深く呼吸をし、眠りにつく。

 

いつしか呼吸は落ち着き、次に目覚めた時にはクスコの街に入っていた。

 

 

早朝6時、クスコのバスターミナルに到着。

ここからセントロと呼ばれる中心地へと向かう。

 

到着するや否や、タクシー運転手が群がってくる。

「タクシー? タクシー? アルマス? Puma?」

アルマスとはセントロの中心にある広場の事。

そしてPumaとはクスコでも有名な日本人の集まる宿の事。

 

日本人がどこに向かうのかをよく知っている客引きが多い。

まぁこういうのは世界的な観光地ならどこでも同じだ。

 

クスコ程の都市なら早朝から市バスが走っているだろうと思い、群がる客引きを横目にズンズン歩き、バスターミナルの外に出る。

大通りに出ると標識があり、セントロの方角が示してあった。

標識に従って歩いてると、ちょうど市バス(と言ってもトヨタのハイエースだが)が寄って来た。70セント(約25円)でアルマス広場に行くと言うので乗り込む。

やはり市バスがあった。タクシーよりもこっちの方が僕は好きだ。

 

アルマス広場近くで降ろしてもらい、目当てにしている宿まで歩いて行く。

今回の宿は、ドミ8ソル(約300円)の宿。

旅仲間「亮介」から貰った情報だ。どうやらヒッピーが集まる宿らしい。

 

情報を頼りに宿を目指す。

San Pedro 教会隣りのHospital 通り上に「787」と書かれた扉がある。

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すぐに見つかったが、閉まっている。そしてベルが無い。

何度か叩いてみたが、何の反応もない。まだ朝の7時前だ。

仕方がないのでちょっと待つか。と思い、何枚か写真を撮っていると1人の男性が出て来た。

 

彼が閉める前に中に入る。

扉の向こうには緩い坂道が続いており、少し下った先に宿がある。

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道の右手「」と書かれた建物が宿だ。宿の名前は「Tu Casita」。一応小さな看板もある。

ベルを鳴らすと、オーナーのおばちゃんが出て来て僕を中に入れてくれた。

まだまだ、知る人ぞ知る秘密の安宿だが、ちらほらと日本人が泊まっている様で、僕を見てすぐに日本人か?と聞いてきた。

そうだと答えると、可愛い笑顔で「誰々や誰々を知ってるか?」と聞いてくる。

 

以前に泊まっていた日本人の名前だろうが、そんなの知る訳無い。

でも、あまりにも笑顔が可愛いので全員アミーゴだという事にしておいた。

 

ドミに通してもらうと、なんと誰もいない。ガラ空きだ。

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これはおかしい。ヒッピー宿と聞いていたので、部屋に入った瞬間、長髪のドレッドヘアーで腕には刺青、耳や唇はピアスだらけの臭そうなヒッピーに

「うぃぃぃぃ。アミーゴぉぉぉ ケタル?」(訳:よぉ坊主、調子はどぉよ?)

と挨拶され、たじたじ。。 みたいなのを想像していたのだが。

 

とりあえず無事に宿にチェックイン。

 

 

ここクスコは「世界遺産マチュピチュ」へ行く拠点となる街。

そしてこのクスコ自体も「インカ帝国の首都」として栄えた世界遺産の街だ。

 

クスコに2泊して3400mの標高に体を慣らしながら、マチュピチュへの準備を進めた。

クスコからマチュピチュまではいくつかの行き方がある。お金があればクスコ・マチュピチュ村間を「電車」で往復する事も出来るのだが、そんな金は無いので、僕は安く済ませる為に「バス+徒歩」で向かう事にした。

 

クスコからのルートは以下の地図の通り。

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クスコを出ると、バスも電車もまずは「Ollantaytambo:オリャンタイタンボ」という村を経由する。

バスはここを通過した後も赤い線に沿って山をぐるりと迂回し「Hidroelectrica:水力発電所」と呼ばれる場所を目指す。一方の電車はこの先、青い線を通って一直線にマチュピチュ村へ行く。

 

先ずはバスの往復チケットを買いにツアー会社をあたる。クスコからのツアーとして行く事も出来るが、僕は1人で遺跡を巡りたいので今回は移動のみの申込にする。ネットで調べた所では往復80ペソ(約3,000円)が相場の様だ。

 

1件目に行ったオフィスで90ペソといわれたが、すぐに80ペソになる。しかし、1泊2日でクスコに戻ってくるとの事。1日目は移動で夜にマチュピチュ村に到着。翌日早朝から遺跡を見学し、午後にはクスコに向けて出発すると言う。

それではのんびりとマチュピチュを楽しめないので、僕は2泊3日にしたいと交渉する。

1日伸ばすなら10ペソ(約370円)追加で払ってくれと言われたが、そこで簡単に「esta bien:いいよ〜」と言う僕ではない。

ゴリゴリ押して「2泊3日・往復80ペソ」で交渉成立。

 

出発当日。朝8時に集合場所へ行き、バスは出発。

ペルー人・チリ人・そして日本人は僕1人。合計15人で移動。僕以外全員カップル。ちーん。

 

クスコを出ると、未舗装の山道を暫く進む。

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途中、工事現場で20分程足止めを食ったが、天気も景色も良く、気分は良い。

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途中でトイレ・食事休憩等をしながら、

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いろは坂並のクネクネとした山道を延々と進み、7時間半後の15時半に「Hidroelectrica:水力発電所」に到着。この頃には既にもうグッタリ。

水力発電所にはチェックポイントがあり、名前・パスポート番号等を記入する。

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ここから約11キロ離れた「マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス村)」までは歩いて移動。

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上の地図左のHidroelectricaからスタート。黒の四角がマチュピチュ遺跡。ウルバンバ川に沿って、遺跡をぐるりと回る様にして村へ行と歩いて行く。

 

朝は天気がよかったものの、昼過ぎからは小雨がパラついてきた。本格的に降り出す前に、マチュピチュ村に到着したい。

15時半、水力発電所をスタート。

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ここからは線路上を歩いてマチュピチュ村へと向かう。

実はこれは世界中の旅人が利用している有名なルート。ここを通ってマチュピチュへ向かうツアーも組まれている程だ。そして日本人バックパッカーの間では「スタンドバイミー」とも言われている。

なので、僕の様に1人で行っても、この線路を歩いている旅人が沢山いるので、迷う事は無い。

というか、線路を延々と歩けば、そのままマチュピチュ駅に着くので、迷いようが無い。

 

駅で停車中の電車。マチュピチュ村へ向かうのだろう。

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「マチュピチュはこちら」と書いてある看板。

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途中では鉄橋も渡る。まさにスタンドバイミーだ。

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並木道。空気が澄んでいてとても気持ちが良い。

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ウルバンバ川に沿って、大自然の中を歩く。

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レストランも所々にあり、看板が出ている。

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歩きながら、マチュピチュを発見したハイラム・ビンガムの気持ちに思いを馳せる。

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当然、途中で電車が来る事もある。

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そしてこのトンネルを抜けると

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マチュピチュ村が見えてきた。

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ちょっと嬉しくなって、小走りしてしまった。

 

水力発電所から1時間50分でマチュピチュ村に到着。

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マチュピチュ村に着くと、小さい村ながら観光客向けのレストランが軒を連ね、観光地化が進んでいる事に驚く。さすが世界的に有名な遺跡なだけある。

何件か宿を巡り、条件の良かった「El Mirador」という宿にチェックイン。

 

直ぐにマチュピチュ遺跡の入場券を買いに行く。

遺跡のみの入場料は126ソル(約4,600円)。学割を使えば半額になる。

マチュピチュ山やワイナピチュに登る場合には追加料金を払わなければならないが、入場制限があり人気のため、事前にネットでチケットを買うか、クスコで事前に買っておいた方が良い。

僕は遺跡のみの入場だったので、マチュピチュ村でも購入出来た。

 

さて、これでマチュピチュ遺跡への準備は整った。

夕飯をメルカドで済ませ、宿に帰ってシャワーを浴びる。

ストレッチをし、明日に備えて早めに眠りにつくことにした。

 

外では雨が強くなっている。

いよいよ明日の早朝。

世界遺産マチュピチュはもうすぐそこだ。

 

Ryosuke Oka

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