トレッキングなんか2度と行くかボケぇ!! 〜パイネ国立公園〜

Now I’m in:Los Antiguos, Argentina

Visited:127Cities , 30Nations

Travel Route:Philippines→Thailand→Laos→Vietnam→Cambodia→Thailand2→India→Sri Lanka

→India2→Bhutan→India3→Nepal→India4→Bangladesh→India5→Thailand3→Myanmar→Thailand4

→Malaysia→Brunei→Malaysia2→Singapore→Indonesia→South Korea→Guatemala→Honduras

→El Salvador→Guatemala2→Belize→Mexico→Guatemala3→El Salvador2→Honduras2→Nicaragua

→Costa Rica→Panama→Colombia→ Ecuador→Peru→Bolivia→Chile→ Argentina→Chile2

→Argentina2

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ウシュアイアを出発し、南米の旅を折り返した僕は、チリのPuerto Natales:プエルトナタレスへと移動。

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4時に起床し、早朝5時にウシュアイアを出発。 外はまだ暗く、寒い。

これから、アルゼンチン・チリにまたがるパタゴニアの旅が始まる。

どんな大自然が待っているのか、楽しみだ。

 

プエルトナタレスはチリ領の街。

アルゼンチン出国・チリ入国を経て、再度フェリーに乗ってマゼラン海峡を渡る。

 

19時、チリ領プンタアレナスに到着。

ここでバスを乗り換え、20時15分にバスが出発。

既に日も暮れ真っ暗な中を移動し、23時15分プエルトナタレス到着。

 

街の中心部へと移動しながら適当に宿を探し、たまたま見つけた安宿にチェックイン。

時刻は24時。

移動だけで1日が終わってしまった。

 

さて、ここプエルトナタレスは「Parque Nacional Torres del Paine:パイネ国立公園」観光の起点となる場所。多くの旅人がここを拠点にパイネのトレッキングに出かけて行きます。

短いもので日帰り、長いものでは1週間以上、公園内でキャンプをしながらトレッキングをします。

各宿ではキャンプ道具のレンタルサービスもしており、安い値段で借りる事が出来ます。

 

とりあえず値段だけ聞いて、街のキャンプ道具屋を見に行ってみる事にしました。

が、僕はここに来て無性にキャンプ道具が買いたくなり、その結果・・・

 

全部買いました(アホ)

 

テント・寝袋・調理道具などなど。

合計約$200の出費。思った程高くなかったです!

 

普通の旅に飽きて来た頃なので、今後はテント生活を織り交ぜてのワイルドな旅にしていこうと思ってます。

 

そんな僕は今回、パイネ国立公園の4泊5日のトレッキングに行く事にしました。

通称「Wコース」と言われるトレッキングルート。

5日分の食料・水等を買い込み、キャンプ道具一式も運ばなければなりません。大丈夫かおい。

 

そしてトレッキング当日。

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荷物重過ぎわろた。

普段の僕の荷物は約15kg前後なのですが、今回の荷物は持った瞬間「ぐはっ」という感じ。

一度気合いを入れないと背負えません。

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圧倒的に15kgより思い。20kgは超えてるだろうと勝手に推測してますが。

果たして本当は何キロだったのでしょうか。。

と、とりあえず、気合い入れて出発!!

 

プエルトナタレスからパイネ国立公園まではバスが出ています。

行き先はいくつかありますが、必ず通るのがアルマガ湖の入園口。

ここで国立公園への入園料18,000ペソ(約$32)を支払います。

その後、公園内での注意事項等の説明を受けた後、各方面行きのバスに乗り換えて再度移動します。

 

ほとんどの人はここからバスに乗りますが、ちらほらと、このアルマガ湖の入園口からトレッキングを始める人もいます。僕らが乗りたかったバスは既に出てしまい、次を待たなければなりません。

しかも追加で2500ペソ(約$4.5)のバス代を払わないといけないので、歩いて行く事にしました。

 

最初の目的地は「Las Torres:ラス・トーレス」と呼ばれるキャンプサイト。

7.5kmの距離。地図には所要1時間半と書いてある。

 

写真でおわかりの通り、初日は曇り。

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バスで行けばあっという間の距離も、こんな道をクッソ重たい荷物背負って歩いて行く。

開始早々ヒーヒー言いながら、やっとの事でラストーレスの看板が!!

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そしてラストーレスのキャンプサイトに到着。

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ほとんどの人は、アルマガ湖からこのラストーレスまでバス移動し、ここからトレッキングを開始する。

僕は、7.5kmを歩いてやっとスタートラインに立ったのだ。

この時点ですでに僕の両肩が悲鳴をあげている。

 

いきなりトレッキング辛過ぎ。

 

キャンプサイトでしか火を使えないので、ここでランチタイム。

前日に買った調理道具一式が大活躍!!

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キャンプってメッチャ楽しいわぁ!!!

 

1時間程休憩し、ここから次のキャンプサイト「Chileno:チレーノ」へ移動。

今回はこのキャンプ・チレーノで宿泊予定。ラストーレスからは所要2時間。

2時間と聞いた時点で既に泣きそう。帰りたい。

 

道は大小様々な石でゴロゴロし、基本的にずっと登りが続く。

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歯を食いしばり必死に岩場を登る。

食いしばりすぎて、気付くと顎がしゃくれて猪木みたいな顔になっている。

途中休憩で撮った写真。写真左奥からず〜っと登って来た。曇りだが、景色は良い。

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そして登りきった先に広がる風景。

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マジで、くっそキツい。

肩は痛いし、腰も痛いし、下半身はもう筋肉の限界をとっくに通り過ぎて、1歩を踏み出すのが辛い。

太ももが爆発しそうだ。

 

今までの人生で1番キツいかも。

机に座ってお勉強していた頃の方が楽だった。

 

ここからは降りが続く。

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大自然の中を歩いているのだが、そんな自然を楽しむ余裕など無いままに、チレーノに到着。

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やっと着いたぁ〜〜!! と荷物を下ろすが、テントを張っている人が1人もいない。

小屋に入り話を聞いてみると、ここでテントを張るには1泊6000ペソ(約$10)だと言う。

 

なにっ!? ここはタダじゃねーのかよ!!

タダで張れるキャンプサイトはここから更に1時間以上行った先にあるとの事。

 

絶望

 

せっかくテントを買ったのに、ここで1泊6000ペソも払えるかボケがぁ!!

と、気合いを入れて、次のキャンプサイト「Torres:トーレス」へ向けて出発。

相変わらず、大自然の中をひたすら黙々と歩く。

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顎のしゃくれが常態化して顔が変形して来た頃、キャンプ・トーレスに到着。

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上の写真右手の森の中がキャンプサイトになっている。

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ここまで来ると、テントを張っている旅人が沢山おり、少し安心感を覚える。

レンジャーのいる小屋で登録を済ませ、ボロボロの体に鞭打って早速キャンプの準備!!

こちらが購入した1人用テント。チリのメーカ「Doite:ドイテ」のテントです。

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僕はオレンジと紺色の組み合わせが好きなので、このテントはお気に入り!!

そして同じくDoiteの調理器具セットで夕食の準備!!

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この日は野菜たっぷりのバスタを作りました〜!!

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死ぬ思いでここまで来たけど、着いてみると一応の達成感があり、キャンプが凄く楽しい!!

電気は無いので20時頃の日没と共に就寝。

 

僕は冬に耐えられる服を持っていないので、持ってる服を全部着込んで寝袋に入る。

しかし、寝袋も5度までしか対応していない安物なので、くっそ寒い。

 

雪山や氷河に囲まれたこのパイネ国立公園の山奥で、凍死するかと思いました。

 

そんな凍える一夜を必死に過ごし、翌朝。

日の出前の7時過ぎに出発。

目的はパイネ国立公園で最も有名な「Torres del Paine:トーレス・デル・パイネ」と呼ばれる3つの山に朝日が射し込む景色を見る事。

 

キャンプ・トーレスからは1時間程の距離。

荷物は全てキャンプサイトに残し、真っ暗な中、山道を登って行きます。

 

遠くの方がだんだんと明るくなって来た。日の出はもうすぐ。

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そしてトーレス・デル・パイネのビューポイントに到着。

初日は曇りだったが、この日は雲1つ無い最高の天気。

だんだんと周囲が明るくなり、3つの尖った山がくっきりと見える。朝日が当たるのはもうすぐ。

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太陽が少しずつ昇り、ついに、朝日がトーレス・デル・パイネに射し込む。

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燃える様に赤く染まった3つの山。色が最も濃くなるのは光の射し込んだ最初の数分間。

天気にも恵まれて、苦労してここまで来た甲斐があった。

 

太陽が昇るにつれ、色はだんだんと薄くなっていく。

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暫くこの景色を眺めながら、ぼ〜っとする。

自然て、本当に凄い。

 

このトーレス・デル・パイネの下には小さな湖もあり、太陽が昇りきると、こんな風景になる。

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肉体的にはキツいけど、精神的にはとても癒された。

 

キャンプサイトまで下山し、朝食。

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パンに、ソーゼージ・野菜・卵を挟んだ。 卵は一か八かで持って来たが、6個中1個割れただけで済んだ。

すんごい美味い。マジで美味い。キャンプさいこ〜!!

 

朝食を食べ、満たされた僕は、ここで重大な決断を下します。

トレッキング中止!!

 

マジで、シャレにならんくらいキツい。そして寒い。これは死ぬ。

ということで昨日来た道を、重たい荷物を背負って帰ります。

 

今日は天気が良く、冬の近付くパタゴニアでは紅葉シーズン。

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景色は本当にキレイで、最高。 荷物さえ無ければ。

もう残っているのは僕の負けず嫌いな根性のみ。

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天気が良過ぎて暑い。 荷物は重いし暑いし。 どうしろってんだよ。

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そんなこんなで、死ぬ思いでやっとバス乗り場に到着。

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まじで疲れた。

 

もう2度とトレッキングなんかするかボケがぁ。

 

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【 Puerto Natales:プエルトナタレス情報 】

■ Hostal:宿

Hostal Rio Tyndall」 住所:Yungay 835(Galvarino通りとYungay通りの交差点近く)

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1泊7,000チリペソ(約$12)・朝食付・WiFiフリー・バストイレ別・ホットシャワー・キッチン有

トレッキング道具一式のレンタルあり(テント2,000ペソ・寝袋1,500ペソ / 1日)

バスターミナルから徒歩10分。

 

オーナーのオスカル(写真)がメッチャ癒し系で居心地は最高!!

トレッキングで疲れた時、早くオスカルのいる宿に帰りてぇ〜って1万回くらい思った。

 

■ Trekking:トレッキング

・パイネ国立公園の入場料は18,000チリペソ

・公園までのバスは10,000〜12,000ペソ(値段は会社による)

・アルマガ湖の入園口〜ラストーレス間のバスは片道2,500ペソ

・キャンプチレーノでテントを張るには、1泊6,000ペソ(テント持参の場合)

・飲料水や食料は所々で売っているが、高い。

・水に関しては川の水が飲めるので、大量に持って行く必要は無い。

・キャンプトーレスには小川があり、僕はその水を使って調理をした。

・トーレス・デル・パイネの朝日を見たいのであれば、選択肢は2つ。① 僕の様にトーレスでキャンプをし、早朝出発。② ラストーレス(又はチレーノ)でキャンプをし、荷物を置いて、真夜中に出発してトーレス・デル・パイネを目指す。肉体的には②の方が楽だと思われる。

 

■ Transporte:移動

① ウシュアイア(アルゼンチン)→ プンタアレナス(チリ)

TECNI AUSTRAL社」で早朝5時発・550アルゼンチンペソ(約$50)・所要14時間

② プンタアレナス(チリ)→ プエルトナタレス(チリ)

BUS SUR社」20時15分発・5,000チリペソ(約$8)・所要3時間。

 

Ryosuke Oka

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