フォルランの故郷ウルグアイに行ってきた。

Now I’m in:Yguazú, Paraguay

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今日の記事はウルグアイ!!

 

みなさん、そもそもウルグアイって何処にあるかご存知ですか?

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そうここです。

 

実はウルグアイ、アルゼンチンのブエノスアイレスから日帰りで行けちゃうんです。

ブエノスの対岸に「Colonia del Sacramento:コロニア・デル・サクラメント」という都市があります。

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ここまではフェリーで片道1時間の距離。

 

ウルグアイに行く旅人の目的は大きく分けて以下の2つ。

① USDが欲しい!!

② ウルグアイを観光したい!!

 

USDって、ATMで降ろせる国とそうでない国があるのです。

チリやアルゼンチンではUSDを降ろす事ができないので、USDが必要だ!という人はウルグアイで降ろすというのが選択肢の1つになってきます。しかもウルグアイ、1回でMAX$600降ろせるATMがあるので、その点も多くの旅人が降ろしに行く理由の1つです。

主に、パタゴニアを旅する旅人が出発前に降ろしに行って、ゲットしたUSDを闇両替してアルゼンチンペソを入手する、というのがよくあるパターンです。

 

僕は既にパタゴニアに行った後でしたが、せっかくなので日帰りでウルグアイへ行ってきました!!

朝8時頃に港ヘ向かう。乗り場は「BUQUEBUS 社」のターミナルから。

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このターミナル内にはイミグレがあり、アルゼンチン出国・ウルグアイ入国の手続きを1度に済ませる。

こちらがフェリー。

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想像していた以上にデカいフェリーで、船内には売店・免税店があり、自分の様な小汚い旅人が乗っていいものかと、一瞬躊躇してしまった。

 

1時間でウルグアイに到着。こちらのターミナルも空港の様に綺麗。

アルゼンチン側でウルグアイの入国手続きを済ませているので、手荷物検査のみですんなりと終了

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31カ国目、ウルグアイに入国!!

 

さてさて、先ずはウルグアイについて書きましょう。

 

ウルグアイって、あんまり日本になじみの無い国ですよね。

昔、社会?日本史?で「ウルグアイ・ラウンド」って言葉を勉強したかと思いますが、覚えてます?

ウルグアイで開かれたGATTの会合の事ですね。

 

歴史を紐解くと、僕たちは今も大きな歴史の流れの中にいることがわかります。

今回は「貿易・関税」の視点から。

 

江戸末期の1853年、黒船がどど〜んと襲来。

ペリーに国を開けなさ〜いと言われ、開国。

 

その後1858年には日米修好通商条約を締結。

アメリカの唱える「自由貿易」の波に飲み込まれてゆきます。

しかしこれは「関税自主権」の無い不平等条約でした。つまり自分たちで関税を設定できないって事です。

 

それが解消されたのが1911年。

日清・日露戦争に勝利した日本の国際的地位が向上し、睦奥宗光・小村壽太郎らの努力もあって関税自主権を回復。江戸末期に国を開国して以来、やっと自分たちで関税を設定出来る様になりました。

 

その後1929年、アメリカに端を発した世界恐慌により列強各国が「ブロック経済化」を進めます。

列強各国が自分達の経済を守る為にそれぞれの植民地を囲い込んでブロックを作り、外に対しては高い関税を設定することで過度の保護主義政策を取り始めたのです。日本も「日本ブロック」を形成していきます。

満州国や朝鮮半島そして台湾が日本ブロックに組み込まれて行きました。

 

これによって世界的に摩擦が生じ、そしてこれが1つの要因となり第2次世界大戦が勃発。

 

戦後、この教訓を踏まえて米英主導で世界的な自由貿易の体制を作りましょうという「ブレトンウッズ体制」が発足。これは段階的に関税を引き下げ、最終的には関税撤廃を目指すものです。

この流れの中で1947年には「関税および貿易に関する一般協定(GATT)」が締結されます。

 

このGATTの1986年から始まった会合が「ウルグアイ・ラウンド」。やっと出てきたー。

ここでは農産物の貿易自由化が議論され、将来的には全ての農産物を自由化させる事で合意。

日本はこのウルグアイ・ラウンドで「牛肉とオレンジの自由化」を受け入れる事になります。

 

ここでの自由化とは、これまで国が管理して輸入していた物を、誰でも自由に輸入出来る様にする変わりに関税を掛けますよ、という状態の事。将来的にはその関税もゼロにする事を、GATTは目指していたのです。

牛肉・オレンジに関しては日本は一定の関税をかける事で自由化に合意。

 

さらにこのラウンドでは、GATTを発展解消させる形で「WTO:世界貿易機関」が発足します。

当然WTOも「世界規模の自由貿易」の実現を目指す国際機関。

このWTOには世界のほとんどの国が加盟しており、それが交渉を難航させます。

2001年からカタールのドーハで開かれたWTOのドーハ・ラウンドでは、参加各国の思惑がぶつかり、交渉は中断。

 

これにより、世界的な自由貿易体制の構築に黄色信号が灯ります。

この状況を打破すべく始まったのが、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)、そして環太平洋パートナーシツプ協定(TPP)です。

最近ニュース等でよく耳にする単語ですね。

 

つまり簡単に言うと、WTOだと参加国数が多くて話がまとまんないから、先ずは少数の国や地域で個別に話し合って行こうよ、ってのがFTAでありEPAでありTPPです。

これも見方を変えれば現代版ブロック経済の構築じゃねぇのか?って話もありますが、それはまた長くなるので割愛。

 

黒船以来、今も世界貿易の大きな流れを掴んでいるのは欧米諸国。

彼らの160年以上に渡る自由貿易への執念には驚かされます。

果たして日米のTPP交渉はどうなるのでしょうか。

 

こうやって歴史の流れを見てみると、ちょっと興味が涌いてきませんか?

という感じで、ウルグアイほぼ関係ねぇじゃんって感じですが、せっかくなので書いてみました。

 

 

話はぴゅ〜っと変わり、ウルグアイは人口340万人の小さな国。

しかし一人当たりGDPは去年チリを抜いて南米トップ!

英国のエコノミスト誌が発表した世界民主主義指数ランキングでも南米トップの18位(日本は22位)。

まぁ簡単に言うと、ウルグアイって実は南米の優等生なんだねって事です。

 

そんな優等生はスポーツでも凄い!!! 実はFIFAワールドカップの初代優勝国!!

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ウルグアイ代表とは去年日本で親善試合をしましたね。

その時に活躍したのが、フォルランやスアレスといった、世界的な名プレーヤー。

ちょっと前だとレコバなんて超有名選手もいましたね。

 

そうそう、そのフォルランですが。

超イケメンです。

フォルラン

※ 写真はネットから頂きました。

彼は現在 Jリーグのセレッソ大阪でプレーしてますよね。

フォルランを知らないという方に、彼がどのくらい凄いのかを説明すると、かつては長友のいるインテルや、香川のいるマンチェスターUでプレーし、スペインリーグでは2度の得点王。2010年の南アW杯では得点王と大会MVP。

 

はい、はっきり言って、世界的な超スパースターが、現在日本の Jリーグにいるんですよ。

試合観に行きてぇ。 日本で観てぇ。

契約が切れる前に帰国せねば!!

 

それから余談ですが、ウルグアイは世界で初めて大麻の栽培・売買が合法化された国なんです。

去年から合法化されました。特に、栽培も認めたという点が世界初なんだそうです。

 

 

さてさて、話を「コロニア・デル・サクラメント」に移しましょう。

サクラメントはコロニアル建築の残る世界遺産の街。

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1995年に登録され、ウルグアイ唯一の世界遺産となっています。

 

サクラメントに着いて先ずはUSDを引き出します。今回は$1,200降ろしました。

そのうちの$20分だけを両替所でウルグアイ・ペソに両替。

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これで今日1日ウルグアイで楽しみます♩

 

今も残る城壁。

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ここから、サクラメントの旧市街が始まります。

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ウルグアイの名物と言えば「Dulce de Leche:ドゥルセ・デ・レチェ」日本で言う生キャラメルかな。

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せっかくなので、1瓶買いました! 濃厚な味わいでめっちゃ美味い!!

重いんだけど、頑張って今も持ち歩いてます。

 

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クラシックな車も多く、なんか、凄くいい雰囲気。

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ウルグアイにはイタリアからの移民も多く、パスタがよく食べられているそうです。

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店の前でメニューを見ていたら、オーナーがわざわざ出てきて「うちは40年も自家製パスタを作っていて、美味いぞ!」とアピールをしてきたので、それなら食べてみようかという事で、食べてみました。

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ちょっと太めのもっちり自家製パスタに、特製のトマトソース。

お値段は約$12とお高めですが、これはほんと美味かったぁ!!!

まぁ物価の高いウルグアイではこのくらいの値段が普通の様です。

 

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残念ながら終日天気は悪かった。

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と、こんな感じかなぁ。

今日の記事は序盤で文字が多かったので、後半は写真メインで帳尻あわせました笑

 

ウルグアイに来て改めて感じましたが、日本は本当に人が多い。

サクラメントは静かで落ち着いた街でした。

1日だったけど、ゆったりとした時間過ごせて良かったな。

 

物価は高いけど、長旅の疲れを癒すには、サクラメントもとても良い街。

次に来た時は、首都のモンテビデオまで足を運んでみよう。

 

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【 Colonia del Sacramento:コロニア・デル・サクラメント情報 】

■ Hostal:宿

ブエノスからの日帰りなので無し。

 

■ Transporte:移動

Seacat 社」のオフィスでチケットを購入。

料金は往復48USDまたは384アルゼンチン・ペソ

但し、外国人は現金払いはUSDのみ受付け。アルゼンチンペソでの現金払いは不可。

USDでの現金払いをしない場合は、カードで支払う事になる。その場合、アルゼンチンペソに対しては正規レートが適用されるので、結局は48USD分の支払いをする事になる。

つまり、Seacat 社を利用すると闇両替の恩恵を受けられない。それでもSeacat 社が最安。

僕はカードで支払った。

 

行き:8時半ブエノス発

帰り:16時半サクラメント発

片道所要1時間。

 

■ Cajero Automatico:ATM

サクラメントのフェリーターミナルの目の前にあるバスターミナルに、1回で$600降ろせるATM有り。

但し、新生銀行のカード・楽天カード・VISAカードでは降ろせなかった。

Masterカードなら降ろせるかも?

 

ここで降ろせなかった場合、他のATMは全てMAX$300

Av. General Flores」に銀行がいくつかあるので、ここで降ろすと良い。

手数料はどこも1回$6かかる。

 

両替所も同じ通り上にたくさんあるので、現地通貨に両替して観光すると良い。

ウルグアイのコインにはピューマやニャンドゥ等の動物が描かれており、とても可愛い。

両替の際に、全種類のコインを混ぜて欲しい旨伝えると、対応してくれる。

古いタイプのコインには動物が無いので、受け取ったらチェックして、交換してもらおう。

 

Ryosuke Oka

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2件のコメント

  1. のどかやね(^○^)生キャラメル食べたい、うまそう。
    関税はず________っと続くね。解決法は、はて。

    疲れ癒して\(^_^)/

    1. 正確には生キャラメルではないんだけどね。
      パンに塗ったりして食べるよ。
      そのままでもいけるけどね。でも食べ過ぎると飽きる。

      関税は、まぁ注目やね。

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