南米のおフランスは恐ろしく物価が高い!!

Now I’m in:Puerto Mardonado, Peru

Visited:148Cities , 37Nations

Travel Route:Philippines→Thailand→Laos→Vietnam→Cambodia→Thailand2→India→Sri Lanka

→India2→Bhutan→India3→Nepal→India4→Bangladesh→India5→Thailand3→Myanmar→Thailand4

→Malaysia→Brunei→Malaysia2→Singapore→Indonesia→South Korea→Guatemala→Honduras

→El Salvador→Guatemala2→Belize→Mexico→Guatemala3→El Salvador2→Honduras2→Nicaragua

→Costa Rica→Panama→Colombia→ Ecuador→Peru→Bolivia→Chile→ Argentina→Chile2

→Argentina2→Chile3→Argentina3→Uruguay→Argentina4→Paraguay→Argentina5→Brazil

→ Guyana  Française (NEW!!) → Suriname (NEW!!) → Guyana (NEW!!) →Brazil2

 Venezuela (NEW!!)→Brazi3→Peru2

*************************************************

 

さて、今日は前回の続きで、ブラジルからフレンチ・ギアナに入国した時の話。

screen-shot-2014-05-31-at-0-19-47

ブラジル側オイアポケからはボートで川を渡り15分。

フレンチ・ギアナ側 Saint Georges:サン・ジョルジュが見えてきた。

p1720845

着岸

p1720854

目の前には乗合タクシー乗り場があり、ここから首都Cayenne:カイエンへと向かう。

p1720867

その前にフレンチ・ギアナヘの入国手続きをしなければならない。運転手の兄ちゃんにイミグレの場所を聞くと、14時まで昼休みで閉まっていると言う。

まじかぁ。

時刻は昼の12時を過ぎたところ。ちょっと予想はしていたのだが、2時間ここで待たなければならなくなった。仕方ないが、場所の確認だけのつもりでイミグレに行く事にした。

 

途中で道がわからなくなったので通りすがりの車の運転手に道を尋ねた。この運転手も「今はイミグレは閉まってるぞ」教えてくれたのだが、僕は「知ってるよ」と答えてイミグレへと向かう。

イミグレに到着するとやはり昼休憩で閉まっていたのだが、なんと先ほど道を聞いた運転手がイミグレの敷地内におり「パスポートちょうだい」と言って僕の所にやってきた。

 

全く気付かなかったが、彼はイミグレの職員だった様だ。

もしかしたら、わざわざ戻って待っていてくれたのかもしれない。

僕は外で待ち、数分で手続きを済ませて彼が戻ってきた。

パスポートを確認すると、無事にスタンプが押されていた。

ラッキーな事もあるもんだ。ありがと〜!!

 

急いで乗合タクシー乗り場に戻ると、13時に出発すると言うので、まだ時間がある。

次にするべき事は現地通貨の調達。再度、運転手の兄ちゃんにATMの場所を尋ねると、連れて行ってくれた。

とりあえずここで €250を降ろす。

 

そう、ここフレンチ・ギアナの現地通貨は €:ユーロなのだ。

お気づきの方も多いとは思うが、フレンチ・ギアナとはその名の通りフランス領

南米で唯一、いまだに独立していない植民地がここに残っている訳だ。

現在は「海外県」という位置付けになっている。

 

つまり厳密に言うと、僕は人生で初めてフランスに入国したことになる。

なので、公用語はもちろんフランス語。

え?僕ですか? フランス語なんて話せる訳ないでしょ。

 

ここはかつては囚人の流刑地となっており、フランス本国から送られてきた囚人達が収監されていた。僕は今回は行かなかったが、沖合にはデビルズ島(悪魔の島)と呼ばれる島があり、ツアーで行く事が出来る。

 

そんな、おフランス領・ギアナの国境の町サンジョルジュはこんな感じ。

町の中心部の広場。

p1720856

町中にはフランス国旗があちこちに掲げられているのだが、とてもフランスだとは信じ難い。

車はほとんどがプジョーやシトロエン等のフランスのメーカー。 ナンバープレートもユーロ仕様。

p1720866

フレンチ・ギアナを始め、これから旅するギアナ3国にはアフリカ系・インド系・中国系が多く住んでいる。何故かと言うのは簡単で、フランスが他の植民地から連れてきたのだ。なので、ベトナムやラオス系の人も少数ながら住んでいる。

中国人は特に商売を得意とし、商店に入ればそれはほとんどが中国人経営。

p1720868

外はとにかく暑い。コーラを買ったらペットボトル1本 €1.1(約150円)

こんな町並でも物価は高く、日本と変わらない。

そしてこれから僕は、フランスの本当の恐ろしさを身をもって体感して行く事になる。

 

13時発の乗合タクシーでカイエンへと移動。

タクシー代は€31(約$43)。所要2時間半。

2時間半で31ユーロ・・・。

それでも、事前にネットで調べていた情報では40ユーロだったので、何故か9ユーロ安くなっていた。

 

カイエンに到着し、宿探し。

既に安宿がこの街に存在しない事はわかっていた。

そのため、マカパにいる間にカウチサーフィンでホストを探していたのだが、見つからず。

一縷の望みに掛けて、通りすがりの人に安宿を聞いてみた。

 

もちろんフランス語なんて出来ないので、英語・スペイン語で何とか意思疎通を図る。

英語はあまり通じない。スペイン語もギリギリ通じない。気合いはなんとか通じた。

 

何人か目で、ギャルギャルしい年頃の黒人の女の子集団に声を掛けてみた。

そしたら、凄く元気で明るくて、ギャルギャルしい見た目の割に凄く良い子達だった。

結局彼女達に聞いてもこの辺に安宿は無いと言う。

 

近くにある「AMAZONIA」に行って聞いてみたらどうか? と言うので、そうする事にした。

AMAZONIAとはカイエンの中心部にある高級ホテル。

p1720939

一応これが、カイエンでは最高クラスの高級ホテルです。

 

さすがにここには英語が話せるスタッフがいた。

受付でとりあえず部屋の空きと値段を聞くと、なんと1泊 €120(約$170)!!!!!!!

確かに、目の前の料金表に「シングル€120」と書いてある。

 

絶句。

 

もうこの世の終わりかという様な絶望的な顔をして、他に安宿を知らないかと尋ねると、カイエンに安宿は無いと言う。さっきから路上で散々聞いてきた言葉だ。

やはり無いのか。僕がネットで事前に調べた情報では最安の宿で €65(約$90)だった。

これよりも安宿があればと思ってこれまで頑張ってきたのだが、うーむどうしたものか。

 

すると、今回特別に€80(約$110)にしても良いと向こうから値引きしてきた。

うだる様な暑さでこれ以上宿を探したくなかったし、久しぶりに綺麗な宿ってのも良いか、なんせここはフランスだしな。ということで、€80で泊まる事にした。

 

今回の旅で、断トツで1番高い宿となりました(涙)

くそぅフランスめ・・・。

 

こちらが部屋。綺麗ですが、日本の安いビジネスホテルでもこのくらいの部屋はたくさんある。

p1720871

WiFiはさすがフランス!と言う程早く、風呂はバスタブ付。アメニティーも充実しており、なんかこういう場所に泊まるのが久しぶり過ぎて、€80という値段も忘てはしゃいでしまった。

そして嬉しい冷房付!! しかしこの冷房のせいで僕はのちのち大変な思いをするのだが。。

 

直ぐにネットを繋いでメールをチェックすると、なんと、カウチサーフィンで連絡したホストからOKのメッセージが来ていた・・・もうチェックインしてしまったが。。

僕がマカパにいる間に連絡をくれていたらよかったのだが。

あぁ€80・・・

 

気を取り直し、カイエンの街を散歩。

ご覧の通り、雨期なので、終日空はどんより。

p1720879

p1720881

p1720886

p1720892

ここは海岸沿い。カリブ海になるのか? 大西洋になるのか?

p1720901

p1720907

途中から雨が降ってきた。傘を持ってくるのを忘れたので雨宿り中。

p1720909

カイエンで1番大きな教会。

p1720919

カイエンのメイン通り。 そう、これがメイン通り。 もう一度言おう、これがメイン通り。

p1720927

街中で1番多いのは黒人系。 フランス本国から転勤等で来たと思われる白人もちらほら見かけた。

p1720935

また雨が降ってきた。今度は土砂降り。 傘持ってないし、カメラが濡れちゃうので雨宿り。

p1720930

物価が高いので、食事は安く済ませる為に中国人経営の商店で。

p1720882

なぜかどこの商店にも「出前一丁」が大量に売られていた。

img_9246

1袋 €0.7(約$1)だったので2袋購入。フランスなのでフランスパンも1本購入(同じく€0.7)。

p1720875

部屋には湯沸かし器があったので、水道水を涌かしてラーメンとフランスパンで夕食。

1泊 €80のホテルに泊まっている人間の食べる物では無い。

 

結局カイエン自体には見所は無く、カウチでホストが見つかっていればいろいろと話を聞いてみてたいとも思っていたが、もう今更OKくれたホストの所に行く気にもなれず、そしてあまりにも物価が高いので1泊でカイエンを出る事にした。

当初はカイエンの次にkourou:クールーへ行こうと思っていた。

クールーにはフランスがこのギアナの地を手放さない理由の1つがある。

 

それは「ギアナ宇宙センター

 

これまでにロケットの発射場について考えた事はあるだろうか。

日本の発射場は種子島にあるが、それはなぜか。

安全面等の理由はもちろんあるが、大きな理由の1つに「赤道に近い事」が挙げられる。

実は赤道に近い場所からロケットを打ち上げると、地球の自転を利用出来る為にエネルギー効率が良いのだそうだ。赤道上ではなんと秒速464mもの早さで動いているらしい。

 

ってことは、僕は前回マカパの赤道モニュメントで写真を撮っていた際には、地球に乗っかって秒速464mで動いていたのか。なんかすげーな。

 

話をギアナに戻すと、ここは赤道から僅か500kmの位置。

フランスは1968年にクールーに宇宙センターを建設し、EUもこの宇宙センターを利用している。

今回是非ともこの宇宙センターを見学したかったのだが、カイエンに到着したのが金曜日。

週末は宇宙センターは閉まっているので、月曜日まで待たなければならない。

 

そして、クールーでもカウチサーフィンでホストを探していたが、見つからず。

こんなおフランスに月曜日までいたら、破産してしまう。。

ということでギアナ宇宙センターは諦め、次の国Suriname:スリナムへと向かう事にした。

p1720945

乗合タクシーで国境の町Saint Laurent du Maroni:サンローラン・ドゥ・マロニーへ。

所要3時間半・ €40(約$55)。ひぇ〜〜高い!!

途中休憩。

p1720947

そしてサンローラン・ドゥ・マロニーのイミグレ。

p1720952

イミグレの敷地内に桟橋があり、そこからボートに乗る。

p1720954

ここで待っていると、ボートが寄ってくる。

p1720956

手伝いをしていた子供。

p1720967

ボートは水が溜まってしまうので、定期的にこの子が水を搔き出していた。

p1720968

恐ろしく物価の高かったフレンチ・ギアナを離れ、対岸には35カ国目のスリナムが見えてきた。

p1720972

僕はこの時、体調が悪くなっているのを感じていた。

どうやらカイエンのホテルの冷房で風邪を引いた様だ。体が熱っぽくてダルい。

おまけに頭痛までしてきた。偏頭痛持ちの僕は、雨の日に頭が痛くなる事が多い。

 

スリナムの空は、不気味な黒い雲で覆われていた。

 

 

*****************************************************************************

【 Guyane Française:フレンチ・ギアナ情報 】

■ Hostal:宿

Best Western Hotel Amazonia」:カイエンのメイン通り「General de Gaulle」上にある。

p1720939

1泊 €80(約$110)・WiFiフリー・バストイレ付・ホットシャワー・電気ポット有

綺麗なホテルなので泊まっても良いのだが、周囲にここより€5〜10程安いホテルは見つけた。

それでもかなり高いので、出来ればカウチでホストを探した方が・・・。

 

■ Transporte:移動

① Oiapoque → Saint George

オイアポケ側から小型ボートに乗り15分でサンジョルジュに到着。料金は10レアル(約$5)

15レアルと言う客引きもいるので、値切るか他の人にも値段を聞くと良い。

 

② Saint George → Cayenne

ボートを降りると目の前に乗合タクシー乗り場がある。€31(約$43)で所要2時間半。

カイエンの「Chausee Laussat通り」にあるタクシー乗り場が終点。ここから中心部へは歩いて5分。

満員発車方式なので、いつ出発するかはわからない。

※ イミグレは12時〜14時が昼休み。

 

③ Cayenne → Saint Laurent du Maroni

上記②と同じ場所からサンローレン・ドゥ・マロニー行きの乗合タクシーに乗れる。

料金は €40(約$55)。所要3時間半。

 

事前に運転手にイミグレに行きたい旨を伝えたおく事。でないと、イミグレを通り過ぎて地元民用のボート乗り場に行ってしまう。この乗り場はイミグレから遠いので、注意。

記事にも書いたが、ギアナ3国には中国系も多く住んでいるので、こちらからイミグレに行きたい旨を言わないと、地元に住む中国人だと思われて、イミグレには寄ってくれない。

外国人はイミグレ敷地内のボート乗り場からボートに乗る。

常に「イミグレ!!」と言うのを忘れない様に。

 

Ryosuke Oka

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。