シベリア鉄道前編

Now I’m in:Tallinn , Estonia

Visited:156Cities , 41Nations

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→El Salvador→Guatemala2→Belize→Mexico→Guatemala3→El Salvador2→Honduras2→Nicaragua

→Costa Rica→Panama→Colombia→ Ecuador→Peru→Bolivia→Chile→ Argentina→Chile2

→Argentina2→Chile3→Argentina3→Uruguay→Argentina4→Paraguay→Argentina5→Brazil

Guyana  FrançaiseSurinameGuyana→Brazil2→Venezuela→Brazi3→Peru2→Chile3→ Australia

→South Korea2→Russia→ Finland (NEW!!)→ Estonia (NEW!!)

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現在、既にフィンランドを離れ、バルト三国のエストニアにやって来ております。

僕はヨーロッパは北半球にあったと思ってたんですが、勘違いでしょうか?

北半球はまだ8月。夏のはずなのに既に寒い!!!

 

北欧の夏は思っていた以上に短いです!

どっかで服を調達しないと、本格的な冬の到来に対応出来ません。

これはヤバイっ Σ(; ゚Д゚)ウハッ

 

さて、記事が全くリアルタイムに追いついてないのですが、追いつかせる気もないのでのんびり気が向いた時に書いております。今日の記事から「シベリア鉄道編」となります。全2回に渡ってお送り致します。

 

まずは移動経路から。今回はこの様になっております。

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ユーラシア大陸の東の果て、ウラジオストクから電車に乗り、7泊8日162時間かけてモスクワへ。

 

シベリア鉄道って、僕みたいに思い切って仕事辞めないと、1週間なんてなかなか乗れないですよね。

なので、今回と次回に分けて写真をたっぷり載せてその雰囲気をお伝え出来ればと思っております。

 

 

■ Day1

行き当たりばったりの旅をしている僕は、シベリア鉄道のチケットも買わずにウラジオストクへ上陸。

まぁ何とかなるべ〜と思っていたら、前回の記事で紹介した「ロシア人日本語教師エゴル」と会う事になったので、彼と一緒に駅に行って翌日発のチケットを買ってもらいました。

ウラジオストクでは、英語は全く通じません!

 

出発は2014年8月14日:23時55分。

こちらウラジオストク駅。いよいよ1週間のなが〜〜〜い電車の旅が始まります。

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今回利用したのは「Купе:クーペ」と呼ばれる2等寝台。

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クーペは4人一部屋になっており、ドア付・鍵付です。

3等寝台になると、4人+通路横に2人(インドの列車みたいな感じ)でドア無しの開放型です。

当初は1番安い3等寝台で行こうと思ってたんですが、直前過ぎて売り切れてました。でも個人的には2等寝台で行けたのは結果的に大正解だったと思ってます。オススメです!!

 

ということで、この記事はクーペである事を前提に書いていきます。3等寝台の事はわかりません!

3等寝台の情報を探していてこのブログを見つけた方、ごめん!!

この先読まずに他のブログをあたって下さい!

 

各乗客に布団・枕・シーツ・タオルが用意され、枕元には各席に1つライトが付いてます。

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僕はインドの寝台列車の経験から、間違いなく上段の席が良いだろうと思い、またエゴルも上段の方が良いと言うので、迷わず上段にしました。というかまぁ、上段しか空いてなかったんですけどね。

上段の席の人は、荷物をこのように天井下に収納する事が出来ます。

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インドとの大きな違いは、まず圧倒的な清潔さ!(笑)

それから、4人一部屋で片側2人ずつなので上段の席でも天井まで余裕があり、座っても頭が付かない!!

これは超重要!!

インドは6人の片側3人で、最上段だと腰を曲げないと座れないので、それが結構キツいんですよねー。

 

1日目は23:55発なので、乗車して自分の布団作って写真撮ってーなんてしてるうちに日付が変わっておりました。早くも2日目に突入ですが、先ずは寝ないといけませんね。

おやすみなさい。

 

■ Day2

おはよー!

2日目の朝の時点で、僕の部屋には僕とロシア人女性の2人だけ。朝起きて、とりあえずお互い微笑み合って「おはよー」の挨拶。8時間くらいは寝たかなー。寝心地は抜群に良いです。

僕の席はこんな感じ。

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何でも手の届く範囲にあって、この狭い感じが大好き。

朝の明るいうちに車内の写真を撮っちゃいましょう。まぁ、夜の22時くらいまで明るいんですけどね。

 

こちらが廊下。

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クーペは廊下に椅子が付いてます。座る時に倒して、立つと自動的に壁に戻るヤツ。映画館の椅子みたいなヤツね。下の写真の青いヤツがそうです。

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それから、車両には充電出来るコンセントがあります。穴は丸穴2つタイプです。

僕の見つけた範囲では、1つの車両に110Vが3つ、220Vが4つ(内2つはトイレ内)ありました。

まぁ110Vの3つだけでみんなで交代に充電していけるので、十分1週間過ごせました。

 

各車両には給湯器も付いてます。

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写真の機械が設置されていて、好きな時に好きなだけお湯が使えます。

お茶・コーヒー・カップラーメン等、お湯で済ませられる物を持ち込んでおくと便利ですよ。

僕は水2L・コーヒー・カップラーメン・粉末スープ・ジャム・パン・バナナ等をスーパーで調達してから乗り込みました。トータルで3日分くらいでしょうか。

 

ちなみに、食堂車も付いてます。写真は無いんですけどね。

だって、1週間も乗ってたくせに、自分の車両以外行ってないんだもん。

その代わりと言ってはなんですが、車内販売も充実しております。こちらメニューの一部です。

p1770814

こういった商品を台車に乗せて、定期的に売りに来てくれます。

 

といった感じで電車の説明がある程度終ったので、ようやく朝食の時間です。

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カップラーメンと、パン。

えぇ、ヒモジイですよ (;´Д`)アウ…

 

そして今日から1週間かけて、こちら、ドストエフスキーの「罪と罰」を読み進めて行きます。

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がんばるぞー!

 

数時間後、極東の大きな街「ハバロフスク」に到着。

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ここでは60分の停車時間があります。

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僕の車両は11号車。

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時間があるので駅の外に出てみました。こちらはハバロフスク駅の外観。

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ロシアって、英語通じないんでしょ〜?どうやってこの駅で60分も停車するってわかるの〜?

と、疑問に思う方が1人でもいるかもしれないので、一応書いておきますが。

僕はロシア語が出来るので問題ないのです。

 

うそです。

 

車内にはモスクワーウラジオストク間の「全停車駅・到着時刻・停車時間・発車時刻」が書かれた時刻表があるので、みんなそれを確認して行動しております。まぁロシア語が出来れば誰かに聞けば良いんですけどね。

ちなみにですが、僕がザックリ数えた所、モスクワまでの停車駅は124駅です。

 

こちらは更に進んだ別の駅。名前は忘れたー。

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一番長い停車駅は先ほどのハバロフスクの60分。他は大体10分〜40分くらいがちょこちょこある感じで、それ以外は全て1分くらいで直ぐに出発します。

10分以上の停車だと大体みんな1度は外に出て気分転換します。ホームには売り子が来るので、食料を買う事も出来ます。僕はピンクのおばちゃんからピロシキ2個とジャムパン2個を買いました。

 

このおばちゃんのパンも美味しかったんですが、この後もっと美味しいパンに出会います。

その模様は後ほど。

 

■ Day3

おはよー!

 

2日目の途中からロシア人男性2人が乗って来て、僕の部屋は4人となりました。

実はですねぇ、あまり大きな声では言えないのですが、そして今や日本で最も人気のある旅ブログだと言われているとかいないとか噂されているとかいないとかいう私のブログに書いてしまって国際問題に発展しないか心配で夜も眠れないのですが、せっかくなので書いてしまうと、

ロシア人男性、くちゃいです。

 

いや、別に死ぬ訳じゃないから良いんですけど、ただ、結構な確率でめっちゃくちゃいです。

鼻がも・・・

 

そういえば、風景の写真を載せてませんでしたね。

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この写真で伝わるかなー。シベリアの辺りは木造建築ばかりです。しかも、木を打ち付けただけ、もしくはその木に色を塗っただけみたいな割と簡素な?粗末な?家です。

これで、冬を過ごしてるのですかあなた達はっ!? Σ(゚Д゚;)アラマッ

と、結構心配になりました。

 

こちらは更に進んだ別の駅。名前は忘れたー。

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この看板に何が書いてあるのかはわかりませんが、きっと電車の下を通るな!って事でしょう。

だって、下の写真をご覧の様に、もはやホームなんて無いんだもん。

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なんか、駅の写真ばっかりですね。

もう少し風景写真を載せますか。

p1770859

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どうですか?こんな景色が1週間続くんですよ。 楽しいでしょ?

1日で外を見なくなりましたね。

 

こちらは更に進んだ別の駅。名前は忘れたー。

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こちらでも売り子がおります。このスーパー猫背おばちゃんはベリー系のフルーツを売ってました。

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で、下のおばちゃんは餃子みたいなのを売ってた。美味しそうでしたよ、もしかしてモモかな?

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そう言えばブータンで食べたモモ美味しかったなー。これも食べてみれば良かったなぁ。

ご飯食べたばっかりで、お腹いっぱいだったんですよねー。

次に乗った時には絶対食べよう。うん。

 

1週間、景色のパターンは一緒です。

駅が近付くと街が見え始め、街を出ると木と草原が延々と続きます。その繰り返しです。

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家はやはり木造建築。

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これもどこかの駅で停車した時の一コマですが、この様なキオスクもあるので、そこで食料調達も可能です。

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ロシア人てアイスが好きなのか、みーーーんなアイス食べてるんですよ。

で、僕も食べたくなってみんなと同じアイス買ってみました。

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バニラアイスなんですが、これは美味かったなぁ!!

こちらは30ルーブル(約90円)です。

ここからロシアのバニラアイスにハマって、結構食べました。

 

といった感じが3日目。

部屋は相変わらずくちゃいですが、なんとか寝ます。

おやすみなさい。

 

■ Day4

おはよー!

今日を乗り切ればようやく折り返し。前半の最終日の朝を迎えました。

もうなんか、電車に住んでる感じです。4日目にもなると、それはもう生活です。

 

え、もう4日目!? ブログに書くとあっという間だなおい。

俺が今どんだけ頭痒いか知らないだろ!!

 

相変わらず、外の景色はこんな感じ。

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まぁ、なんもねー。

 

実はですね、鉄道沿いでは木材系の会社を結構見かけるんです。

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こんな感じで丸太が山積みされるんですよね。調べてみたら、ロシアの国土面積の約半分を森林が占めており、それは世界の森林の20%超で世界最大の森林資源国だそうです。

で、シベリア・極東地域で採れる木材のほとんどが中国、次いで日本・韓国に輸出されてます。

日本企業だと、住友林業のHPには調達先にロシアって書いてありました。

 

僕の実家は何処産の木で造られているのだろうか。

 

こちらは更に進んだ別の駅。名前は忘れたー。

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線路に降りるのは余裕です。誰も何も言いません。ホーム間の移動とか、みんな線路を渡ってます。

僕の車両の車輪。ある程度長く停車する駅では、定期的に車両の点検をしてます。

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ハンマーでこんこん叩いて音の響きをチェックしています。

前にテレビで見たんですが、イタリアかどこかの老舗のチーズ工房でも同じ事やってました。

完成したチーズを最後にハンマーで叩いてチェックするんですよ。

 

シベリアの車窓から。

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家は木造、道路は未舗装。 シベリアの小さな町は大抵こんな感じでした。

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そしてウランウデ駅に到着。

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ここはモンゴルからの電車が接続する駅。

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その為、ここに来ると一気にアジアンな顔立ちの人が増えます。まぁモンゴル人でしょうね。

ここでもアイス買っちゃった〜。 これもうまし!!

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そういえば、くちゃい2人のロシア人がここで降りて行きました。

再び僕とロシア人女性の2人。彼女は一体何処へ行くのだろうか。

 

さぁ、そして4日目の、そして前半のハイライトがこちら!

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なんだかわかりますか?? こちらは「バイカル湖」です。

世界最高の透明度を誇り、水深も世界一!! 1996年に世界遺産に登録されました。

 

4日目の夜は数時間に渡ってバイカル湖沿いを走ります。

夏のこの時期は22時頃まで明るいので、綺麗なバイカル湖を見る事が出来るのです。

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そして、バイカル湖と夕日。

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この夕日はめちゃくちゃキレイだったなぁ。

部屋でロシア人女性と2人、お互い無言でこの夕日を眺める。

時々ふと目が合い、「綺麗だね」とでも言わんばかりに微笑み合う。

 

そろそろ話しかけてみようかな。

 

Ryosuke Oka

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